3月上旬、チームマリの事務所に突然一本の電話が入りました。「九天社という出版会社のI
と言います。チームマリさんで、女性ライダー向けのライテク本を執筆しませんか」
女性ライダーは元気がある──多くのバイクショップ等で言われている話を聞いた、バイクに乗られる九天社の編集者I氏は「女性向けのライテク本を作りたい」という企画を暖めていたと話を続けました。
その一週間後、編集者I氏が企画書を手にバイクでチームマリ事務所を来訪。企画書の詳細を説明するI氏は、落ち着いた中にも並々ならぬバイクへの情熱をあふれさせていました。熱意ある説得に、井形マリは「それでは、やってみましょうか」と承諾します。
原稿を担当することになったチームマリスタッフは、「文字数が決まった中で説明する」という作業に苦労しました。それぞれが書いた原稿を、メンバー全員で何度もチェックしては書き直す。この作業を何度も、何度も繰り返しました。
TMMやBCLの受付業務や開催準備、スクール活動、マリ輪クラブの事務作業といった通常業務も |
当然、同時進行しています。執筆作業は昼間に行うことは時間的に難しく、ほとんどが夜になってからの作業。締め切り前の数週間は深夜3時〜4時までの作業が続いたのですが、編集者I さんも最後まで忍耐強くフォローしてくれました。そして6月初旬に無事、すべての原稿を書き上げることができました。
イラストはマリ輪クラブ会員の、いのうえみきさんが担当してくれました。「イラストレーターはどなたにお願いしましょうか」と編集者I氏に相談された際、「マリ輪会報で描いてくれている、いのうえさんにお願いしたい」と執筆メンバー全員が一致した意見を出したところ、いのうえさんが快諾してくれたのです。プロを目指していた彼女にとって、この本が記念すべきデビューの作品となりました。
大変な作業の連続でしたが、女性ライダーのバイブルになりうる本だと胸を張って言える内容に仕上がりました。この本が一人でも多くの女性ライダーのお役に立つことができれば、非常にうれしいです。本屋さんに行ったら、ぜひお手にとってくださいね。 |